瑞絵ちゃん物語 5巻 シーン抜粋 


 鈴雅ママがキーカードでドアを開け、あたし達は中に入る。と、よく知ってる匂いがした。おまんこと、おまんこ汁の匂い。通子さんと葉摘さんは裸白衣だけど、そのそばでしゃがみ込んでいる澄香さんはすっ裸だわ。
「何やってるの」鈴雅ママが問う。通子さんは平然と言ったわ。
「澄香がね、大切な書類にコーヒーをこぼしたの。だから罰」
「大切な書類って言っても」澄香さんが喘ぎながら言う。「プリントアウトで、データはきちんとサーバーにしまってあるんです。ただ、印刷しなおす時間と紙とトナーを無駄にしたって……」
「何されたのよ」アップルちゃんが訊く。「ま、その様子からだいたい想像はつくけど……」
「催淫剤を凄く大量に投与されて、そのまま放置されたんです」澄香さんが震える声で言う。「主任も葉摘さんも相手してくれないし、一人でしようとしても処理しちゃダメだって言われて……辛いです……」
 それで、部屋の中おまんこ臭いんだ。でも、通子さんって見かけの可愛らしさとちょっと違って、意外と厳しいんだ……
「澄香は今日は使い物にならないから、助手は葉摘一人にやって貰うから」通子さんは言った。「それじゃ瑞絵ちゃん、いつものようによだれとおしっこと血液採るから」
「はい」

 プレイルームに着くと、まずあたし達は各種クスリを飲んだ。今回は、アップルちゃんは飲まないみたい。それから、あたしが服を脱ごうとすると、アップルちゃんに止められた。「服は脱がないで」
「え?」
「脱衣のプレイから始めるから。籐子、三恵、よろしくね」
「はい」
「はい」
「特に籐子。いくら瑞絵がスペシャルメンバーになる子だって言っても、経験はまだ浅い。ランクAで経験も長いあなたの方が、技術的には上なんだから、しっかりリードしてあげるのよ」
「はい、アップルさん」
「あたしは傍で見てるから」
「はい……じゃ瑞絵ちゃん、こっち来て」
「え、うん」
 あたしはプレイルームのほぼ中央に立たされた。何が始まるんだろう、とドキドキしていると、籐子ちゃん達が服を脱ぎ始めたの。
 その二人の服の脱ぎ方が、とってもエッチなの! 『ストリップ』って『プレイ一覧』にはあったけど……ムービーでも観たけど、実際に生で見ると、凄い迫力なの! 訓練の一番最初の日、アップルちゃんに叱られたことを想い出す。こういうふうに脱げ、って事だったんだわ。それにしても……
 上手い具合に身体の角度を変えて、身体のあちこちが見えるようにしながら、くねくねとイヤらしく身体を動かして、焦らすようにゆっくりと服を脱いでいくの。時々喘いで見せたりもする。もうあたしは、それだけで興奮しちゃって……特に籐子ちゃん。もう、むちゃくちゃエロいの。あたし、いわゆるストリップのムービーも観たことあるけど、ああいうふうに踊る訳じゃないわ。ただ身体をイヤらしくくねらせながら、少しずつはだけていくの。凄い興奮しちゃう。あたしは二人の脱衣姿に眼を奪われ、何も考えられなかったわ。
 やがて、二人ともすっ裸になった。一覧の写真で見たけど、二人ともまん毛は凄く薄い。真穂ちゃんも薄かったし、鈴雅ママも薄いわ。あたしの知っている限りでは、ロリータ体形のアップルちゃんが一番まん毛が濃い。
「それじゃ……脱がせてあげる……」籐子ちゃんがそう言って、あたしのブラウスのボタンに指をかける。あたしはもうドキドキして、おまんこがすでに熱くなってる。
 二人の手がいやらしくあたしの身体に触れる。ゆっくりと、焦らすように、一枚ずつあたしは服を脱がされていく。それがまたあたしを興奮させる。ともかく、二人のやり方、特に籐子ちゃんのやり方が凄くエッチなの。まるであたしもストリップをしているみたい。自分で脱ぐより、ずっと恥ずかしい。その恥ずかしさが、あたしをより興奮させるの。
 あたしはパンティ一枚になった。すると、籐子ちゃんが口を使ってあたしのパンティを脱がし始める。これはあたしも訓練の初日に試みたけど、自分でも上手くできたとは思っていなかった。でも、籐子ちゃんはとっても上手なの。するり、といとも簡単にパンティは下ろされ、すでに濡れているあたしのおまんこが顕わになる。そのまま籐子ちゃんはパンティをあたしの足許までずり下ろしていく。あたしがちょっと左右の脚を上げると、そのままパンティは完全に脱がされてしまったわ。こういう、エッチに服を脱いだり脱がせたりするのも『性技』に含まれるのかしら……
5巻・初めての3P プレイ出だし_R_50
「可愛い……」そう言いながら、籐子ちゃんがあたしの首に腕を回して、熱いディープなキスをしてきた。あたしの口の中に籐子ちゃんの舌が差し込まれる。そして、口の中を舐め回される。籐子ちゃんのよだれが、あたしの口の中に流れ込んでくるの。あたしも負けじと舌を絡ませて、やり返すんだけど、籐子ちゃんの方が圧倒的に上手。アップルちゃんは、訓練の時かなり手加減していたんだわ。
 同時に、あたしのお尻の穴を三恵ちゃんが舌で愛撫し始める。わざといやらしく音を立てながら、舐めて、吸って、舌を差し込んで……アップルちゃんのとは全然違う。データ見た限り、アップルちゃんの『性技』は『超人的』となっていたから、やっぱりアップルちゃんは、相当手加減していたんだわ。今されている、この愛撫とキス。これが本物の『メンバー』のそれなんだわ……
 あたしの太腿を、つう、と熱いものが伝わる。あたしのおまんこ汁だわ。あたし、ただ脱がされて、まだ前戯が始まったばかりだというのに、もうおまんこをびっしょりと濡らしていたの。
 その、太腿に伝わったおまんこ汁を、三恵ちゃんが舐め取る。背中にぞくぞくっと快感が走るわ。声を上げようにも、籐子ちゃんにキスされてて、声も出せない……
 三恵ちゃんの愛撫がおまんこに移った。お尻の穴は指を使ってる。ぺちゃぺちゃと音を立てて、三恵ちゃんはあたしのおまんこを舐める。同時にお尻の穴を……責め方がとても上手。
 籐子ちゃんが口を離した。よだれのアーチが一筋、あたしと籐子ちゃんを結ぶ。籐子ちゃんはそのまま、あたしの乳首の愛撫にかかった。これがまたとても上手なの。あたしは、自分の舌と指の愛撫が、まだまだヘタだったんだって事を自覚したわ。アップルちゃんは、その辺に気を遣ってわざと大きく手加減しててくれたに違いないわ。
 籐子ちゃんの乳首の愛撫の仕方……すごく上手。たちまちあたしの乳首はぱんぱんに勃って、すごく敏感になってる。それを知ってて、籐子ちゃんはわざと緩急を付けて舌と指で愛撫するの。時にはそっと、時には噛んだりして……もうすごい。あたし、膝ががくがくしてくる……
「瑞絵」不意に、アップルちゃんが声を掛けてきた。「は、はい」あたしは必死で返事をする。
「その程度で驚いてちゃ、先へ進めないわよ。二人には手加減しないように言ってあるし、これから先プレイは激しくなるし、スペシャルメンバーも相手をするのよ。もっとしっかりしなさい」
「は、はい……」AとBの二人に軽く責められただけでこの有り様のあたし……確かに情けないし、今までの訓練はなんだったんだって感じもするけど……でも、こんな体験初めてだし、二人とも上手すぎて……
 不意に、あたしの足先が床を離れた。籐子ちゃんが、あたしを抱え上げたの。そしてそのままあたしは、ベッド5巻・瑞絵・籐子・三恵の3P_R_50
に連れて行かれる。ベッドの上に仰向けにされて、今度は籐子ちゃんがあたしの股間に顔を突っ込む。三恵ちゃんはあたしの乳首を弄くりながら、キスをしてくる。ボーっとしてくる頭で必死に考え、比べてみると、確かに三恵ちゃんより籐子ちゃんの方がキスが上手い。と、言うことは、そんな籐子ちゃんにおまんことお尻の穴愛撫されたらあたし……
「瑞絵」またアップルちゃんが声を掛けてくる。あたしは三恵ちゃんにキスされたまま、「ん、んっ」と応える。
「その二人より先にイッちゃだめよ。二人ともイカせて、同時にあなたもイクの。それが技術よ」
「んんっ」はい、と答えたいんだけど三恵ちゃんが許してくれない。ハードなキスをしながらあたしの堅く勃った乳首を弄くる。あたしはもう、されるがまま……


 美埜里ちゃんの手があたしのパンティの中に入れられる。そして指先でおまんこを……クリトリスとおしっこの穴をいじくり始める。その触れ方も、いじり方も優しい。激しいんだけど、優しいの。何だか不思議な気持ち……あたしも、美埜里ちゃんのパンティに手を入れて、美埜里ちゃんのおまんこを弄くった。あたしも美埜里ちゃんも、おまんこはもうグショグショに濡れてる。あたし達は互いのおまんこをいじりながら下品なキスをし、鼻水を啜りあったわ。
 そのうち、あたしは美埜里ちゃんの愛撫がおしっこの穴に集中しているのに気が付いた。さっきから、おしっこの穴ばかりいじってる。あたしは訊いてみた。
「美埜里ちゃん……どうしておしっこの穴ばかりいじるの? お股にはクリトリスも、おまんこの穴も、うんこの穴もあるのに。おしっこの穴が好きなの?」
「ん……好きなのもあるけど」あたしはとうとうパンティを脱がされちゃった。お返しに美埜里ちゃんのパンティも脱がしちゃう。「拡張してるのよ。人指し指が入るくらいに」
 あたしはびっくりしたわ。「そんなに拡がるの?」
「瑞絵ちゃんなら、この感触なら親指が入るくらい拡がるわ」美埜里ちゃんは嬉しそうに言ったわ。「指、突っ込んであげるね」
「うん」あたしは期待に胸を膨らませながら言った。「どんな感じがするのかしら。尿道バイブとは違う?」
「指の方がずっといいわよ」美埜里ちゃんは言う。「やっぱり、機械と指とじゃ繊細さが違うわ」
「楽しみ」そう言いながら何気なく美埜里ちゃんのパンティを目の前に持ってくると、パンティにはうんこが付いていたの。「美埜里ちゃん、パンティにうんこが付いてる」
「うん」美埜里ちゃんはあたしのおしっこの穴を拡張しながら応えた。「あたしのお尻の穴、触ってみて」
 言われた通り、美埜里ちゃんのお尻の穴を指先で触ってみる。ぬるり、とした感触があったわ。お尻の穴が、濡れてる……?
「ヌルヌルしてるでしょ」
「うん」
「指の匂い、嗅いでみて」
「……うんこの匂いがする」
「そうなの」美埜里ちゃんは、やや興奮気味に言ったわ。「あたし、腸液が凄く多いのよ」
「腸液……」
「うん。それと、下品で派手なおならをしょっちゅうするの。凄く臭いヤツをね」
「うん」
「おならと一緒に腸液が出て来て、お尻の穴に付くの。だからお尻の穴がヌルヌルしてうんこ臭いし、パンティも汚れるのよ」
 ……そう言えば、データの中に『アナル香、10、凄く匂う』ってあったような……
「ステキね」
「そう? ありがと。思いっ切りいじっていいわよ、お尻の穴」
「うん」あたしは指先に付いた美埜里ちゃんの腸液を舐めた。水に溶かしたうんこみたい。独特の味とうんこの匂いが口の中いっぱいに拡がる。あたしは嬉しくなって、美埜里ちゃんのお尻の穴をいじっては指先を舐め、またいじっては指先を舐め、を繰り返した。その間も、美埜里ちゃんのあたしのおしっこの穴拡張は続いている。美埜里ちゃんもあたしもかなり興奮してきているわ。まだほんの前戯だというのに……
「もういいかしら……中指入れるね」不意に美埜里ちゃんが言うと、あたしはおしっこの穴に強烈な刺激を感じた。美埜里ちゃんが、あたしのおしっこの穴に中指を入れてるんだわ。おしっこの穴が大きく拡がり、尿道に指が入ってくるのがハッキリと判る。凄い感覚。更に美埜里ちゃんが、尿道の中で指を曲げたので、あたしは思わず悲鳴に近い声を上げた。
「ひ、あうっ! ああっ、そんな……感じ、感じすぎ……ああうっ」
 ぶびびっ、と美埜里ちゃんがおならした。匂いが鼻に届く。凄く臭い……でもいい匂い……激しい尿道責めと、おならの匂いで、あたしはもうおしっこが漏れそうなくらい感じているの。「ダメ……おしっこ出ちゃう……」
「まだ漏らさないで」美埜里ちゃんが言う。「出すのを我慢しながらの尿道プレイはとても気持ちいいんだから」
「う、うん……」そうは言われても……あたしは、尿意をごまかすため、美埜里ちゃんのお尻の穴に指を三本、突っ込んだわ。元からあるヌルヌルのおかげで、指は楽に入った。美埜里ちゃんが声を上げる。「あ……んんっ……」
「美埜里ちゃんがあたしのおしっこの穴拡げるなら、あたしは美埜里ちゃんのうんこの穴を拡げるね」あたしは言った。「美埜里ちゃん、うんこ凄く太いでしょ。だって、お尻の穴がこんなに柔らかいんだもの」
「うん……あたしのうんこ、凄く太いの……それに大量で……」美埜里ちゃんが喘ぎながら言う。「堅くて……臭くて……汚らしいの……」
 不意に、美埜里ちゃんがあたしのおしっこの穴から指を抜いた。急だったのでちょっとびっくり。「どうしたの?」
「うん、ちょっとね」と言いつつ美埜里ちゃんは、アイテムボックスの中から何やら器具と、ビデオカメラを持ち出した。そして器具を指さして言う。「何だか判る? 瑞絵ちゃん」
「おまんこの穴を拡げるヤツね」あたしは言った。「ビデオで観た事あるわ。名前は知らないけど」
「クスコって言うのよ」
「クスコ……うん、憶えた」
「瑞絵ちゃんは、おまんこ自体はとても小さいけど、よく拡がるから『特大』を使うわね」
「大丈夫かなぁ」
「ソファの上で大股開きで座って」
「うん」
 あたしが言われた通り、ソファの上に大股開きで座ると、美埜里ちゃんはビデオカメラをあたしのおまんこの前に設置した。「これで、瑞絵ちゃんの膣の中まで、あの大型プロジェクターに映し出されるわけ」
「なんか恥ずかしい」そっか……あたしの部屋にもプロジェクターはあるけど、こう言う風に使うんだ……
「それじゃ、クスコ入れるわね」美埜里ちゃんはそう言うと、そっとあたしのおまんこに特大クスコを入れて、開いた。大型プロジェクターに、あたしの膣の中身がはっきりと映し出される。「きれいなピンク色……ステキなおまんこ……」美埜里ちゃんがうっとりと言う。「クリトリスもアップにするととても可愛い……ピンク色に勃ってるわ」
「こんな大画面で観たの初めて……エッチだわ」
「ね、ほら、尿道口が拡張されて大きくなっているのが見えるでしょ」
「うん……随分拡がっているのね」
「これから中指入れるね」
「うん」
 美埜里ちゃんは、人指し指と中指でおしっこの穴を拡げて見せた。確かに、ホントに大きく弛緩して開いているわ。中指くらい簡単に入りそう……
5巻・美埜里 瑞絵の尿道拡張_R_50
 美埜里ちゃんは、あたしのおしっこの穴に中指の先を当てると、沈み込ませるようにして中指をおしっこの穴に入れた。不思議な感覚。しかも、その場面を大きなプロジェクターで観てるから、興奮の度合いも全然違うの。
 ずぶずぶと、おしっこの穴に美埜里ちゃんの中指が入って行く。しかも、ただ入れるだけじゃなくて、出し入れしたり、中で指を曲げて刺激したりするの。快感が背筋を走り、おまんこはびしょ濡れ。尿道がこんなにいいなんて……
 とうとう、美埜里ちゃんの中指は根元まであたしのおしっこの穴に入っちゃった。先っちょはもうおしっこ袋に届いていて、あたしの尿意を促す。あたしは言ったわ。
「美埜里ちゃん、我慢できない……おしっこ……出ちゃう……」
「どうしても我慢できない?」
「うん……今にも漏れちゃいそう」
「それじゃ、この中にして」美埜里ちゃんは、洗面器をあたしの前に置いた。「それじゃ、指抜くからね……」
 ズルッと言う感触と共に、美埜里ちゃんの指があたしのおしっこの穴から引き抜かれた。同時に、ぼたぼたとおしっこが溢れてくる。
「あ……こぼれちゃう」
 弛緩したおしっこの穴から出てくるおしっこは、勢いよく飛ばない。ぼたぼたと溢れてくるだけ。あたしは腰の位置を変えて、おしっこが上手く洗面器に入るようにした。ジョボジョボと音を立てて、おしっこは洗面器に溜まっていく。なかなか終わらない。その様子を、美埜里ちゃんは楽しそうに眺めていたわ。